小規模事業者持続化補助金|第18回・一般型
PR企画事務所として申請を完了。Web申請のポイントと事前チェックリスト
当社は第18回公募で自社分の申請を完了。続けて事前ヒアリング済みの8社を支援中です。
ここでは、Web申請(jGrants)の要点と、着手前に揃えるものだけを簡潔にまとめます。

この補助金が合うのはどんな事業者?
- 新規顧客開拓を本格化したい(販促・広告・PR強化)
- Web+オフラインで問い合わせや成約を増やしたい
- 動画・チラシ・パンフ等の広報資産を整備して営業を加速したい
- 補助後も回る現実的な運用計画を作りたい
初めての方へ:「どこから着手?」「商工会で何を話す?」「Web費の線引きは?」などの不安は、当社のヒアリングと雛形で解消します。
まず最初に押さえるポイント
評価の核心は「経営課題 → 補助事業 → 期待効果」の一貫性です。第18回では要領等が更新され、ウェブサイト関連費の扱いが鍵になっています。
- 進行状況:自社は申請済み/クライアント8件を並行支援中。
- 重要:締切日から逆算すると間に合わない。面談日(商工会)から逆算が鉄則。
ウェブサイト関連費の上限ルール(要点)
Web新設・改修・LP制作などのウェブサイト関連費は、総事業費の1/4が上限です。例:補助上限100万円の場合、Web関連費は最大25万円相当まで。
そのため、広報費(チラシ・動画等)や委託費(導入・運用)と組み合わせた配分が実務的です。
Web申請(jGrants)の要点
メリット
- 24時間いつでも提出・修正(郵送不要)
- 入力チェックで記載漏れ抑制
- データ保存で次回転用が容易
- 印刷・押印不要でスピーディ
注意点
- PDF化・容量制限に不慣れだと詰まりやすい
- ログイン切れ・アップロード失敗などタイムアウト系のリスク
- 商工会連携の手順ミスで提出未完了になることがある
- 締切直前は重くなりがち(避ける)
チャンス:デジタルが苦手な層が途中離脱しがち。準備と進行が速い事業者には有利です。
着手前チェックリスト(この順で揃える)
- gBizID(ID/PW)
- 直近1期の数値:売上高/売上総利益(粗利)/経常利益
- 過去売上(比較用):2019年/2020年/2021年の売上
- 申告書類(個人):確定申告 第一表・第二表・収支内訳書(または青色申告決算書1〜4面)※法人は 法人税申告書(別表一・別表四) と 決算書(B/S・P/L) を用意。
- 特例関係:適格請求書発行事業者の登録通知書(インボイス特例時のみ)
まずは無料で相談ください
次回公募に向けて、今が動き出し時です。必要な資料の確認と、計画の骨子づくりからご一緒します。