ホームページの更新が止まると何が起きる?

中小企業サイトで実際にあった“3つの痛み”

「しばらく更新してないけど、特に問題ないし…」
そう思って放置してしまう企業サイトは少なくありません。
しかし、ホームページの“更新停止”は静かなリスクです。
ここでは、実際に中小企業で起きた3つの“痛み”をご紹介します。


1. 情報が古くなり「信用」が下がる

採用ページに退職した社員の写真がそのまま、
トップには2年前の新年の挨拶

これ、意外と多いです。
見る人は「あ、この会社は今動いていないのかな?」と感じてしまいます。
特にBtoBや採用では、更新頻度=信頼度と直結します。

痛み①:問い合わせや応募が減る
例)トップページの「お知らせ」が1年前のままだと、検索で訪れた人が「この会社、今も営業してるのかな?」と不安に思い、問い合わせフォームまで進まずに離脱してしまいます。

痛み②:取引先・求職者が他社サイトへ流れる
例)最新情報を発信している競合サイトと見比べられると、信頼感で負けてしまいます。特に採用では、「情報が更新されていない=人が定着していない」と誤解されるケースもあります。

ホームページは“会社の顔”。
古い情報は「会社が止まっている印象」を与えかねません。


2. セキュリティリスクが増大する

WordPressのバージョンやプラグインを放置すると、
**脆弱性(ぜいじゃくせい)**と呼ばれるセキュリティの穴が開きます。

実際に、更新を2年以上放置していた中小企業サイトで、
「突然、海外サイトにリダイレクトされる」「広告が勝手に出る」
といった被害が起きたケースがあります。

痛み③:サイトが改ざん・乗っ取り被害にあう
痛み④:Google検索から除外・警告表示される

最悪の場合、復旧に数十万円かかることもあります。
月1回の更新でも、“継続管理”をしていれば防げるトラブルです。


3. 小さな不具合が“積み重なって崩れる”

スマホで見るとボタンが押せない、
問い合わせフォームが動かない、
画像が縦横に伸びて見にくい──。

こうした軽微な不具合は、
放置すると検索順位やユーザー満足度の低下に直結します。

痛み⑤:気づかぬうちに問い合わせが減る
痛み⑥:修正コストがまとめて高くつく

“ちょっとしたズレ”を放置しないことが、
結果的にコスト削減につながります。


定期更新は「守り」と「攻め」の両方

ホームページの更新は「守り」のイメージが強いですが、
実は“攻め”の効果も大きいです。

  • お知らせ・ブログで「活動中」をアピール

  • 採用ページをリフレッシュして応募増

  • 定期改善でデザイン・導線を最適化

定期的に動いているサイトは、SEOにもプラスに働きます。


まとめ:更新が止まると「信頼・安全・機会」が止まる

更新が止まることで失うのは、デザインではなく信用と機会
逆に言えば、「継続して動かす」ことが最大のブランド防衛です。

— 更新が滞っている
— 管理担当がいない
— WordPressの更新に不安がある

という方は、ホームページ保守・改善プランをご検討ください。
セキュリティ管理と月1〜2回の更新代行で、
“止まらないHP”を一緒に作ります。

→ホームページ保守・改善プランを見る

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